志望動機を書く時の5つの注意点

志望動機を書く時には、書いてはいけないこともあります。ここでは5つの注意点を紹介します。
条件面をメインにするのはNG
志望動機では、待遇や給料などの条件に魅力を感じたことを伝えるのはNGです。条件面ばかりを強調してしまうと、仕事内容への興味や企業の理解を伝えることができません。
また、志望する企業よりも良い条件の企業があれば、すぐに転職してしまうような印象を与えてしまいます。志望動機では、仕事内容への興味や企業への理解度がどのぐらいかを知りたいため、「条件面に魅力を感じた」というのは的外れな答えだといえるでしょう。
通勤理由を出すのもNG
家が近いなど、通勤が便利であることを書くのもNGです。引っ越しをして会社と家が離れたらすぐに仕事を辞めてしまうような印象を与えます。それに採用担当者が聞きたい仕事への意欲や、企業への理解度とは全く関係がありません。地域への愛や「地域に根付いている」というのを強調しすぎるのもよくありません。
どの地域にも地域に根付いた企業は複数あるものですが、複数ある企業の中でその企業を選んだ理由が分かりません。「地域密着型」というのは格好良い言葉に見えるかもしれませんが、同じ地域にあるほかの企業との差異化ができていないため、志望動機として魅力がないのです。
表面的な情報しか書かないこと
商品やサービスの内容など、誰でも少し調べれば分かることしか書かないのはNGです。志望動機に商品やサービスの魅力だけを書いてしまう人は少なくないのですが、採用担当者からすると魅力的な志望動機とはいえません。というのも、企業の採用担当者は自社商品やサービスの魅力を知っています。
企業の採用担当者が知りたいのは、自社商品やサービスの良さを知った上で、応募者がどのような貢献をしてくれるのかということです。扱っている商品やサービスの長所しか書いていない志望動機というのは、訴求力に欠けています。
また「社会に貢献したい」「これまでの経験を生かして貴社に貢献したい」など、抽象的な話に終始するのもNGです。特に「社会に貢献したい」というのは、その企業以外でも実現可能なことなので、採用担当者にとっては魅力がない志望動機です。
採用試験の回数が増えるほどに、志望動機を使い回す人も中にはいますが、どの企業の志望動機にもなるような抽象的なことしか書かないと、説得力のない志望動機になってしまいます。採用担当者に志望動機の手を抜いていることがわかってしまうと、合格が遠のくかもしれません。
学ぶ姿勢を前面に出しすぎない
貴社での業務を通して、コミュニケーション力を磨いていきたいです」「お客様の声を聞く力を磨いていきたいです」など、仕事を通して成長したいことや学びたいことを書くのはよくありません。学ぶ姿勢があるのはすばらしいですが、自ら積極的に学んで仕事に生かそうという姿勢が見えず、仕事に対して受け身の姿勢であることが見え隠れしています。
「本当にやる気があるならば、仕事の時間以外に自ら学ぼうとするのではないか」と考える採用担当者もいるでしょう。そもそも会社は学校ではありません。お金をもらう対価として企業の戦力になる必要があります
退職予定を書くことは避ける
どの企業も長期的に働いてくれることを望んでいるため、志望動機の欄に退職予定は書いてはいけません。「貴社でスキルを身につけたら、キャリアアップを考えている」ということもNGです。例えば、出産や起業を希望している場合や、家族が転勤するかもしれない場合でも、採用試験を受ける段階では伏せておきましょう。
採用担当者はミスマッチを防ぐために志望動機を聞いていると述べましたが、言い換えれば長く働いてくれる人を見極めたいのです。そのため、採用担当者にすぐ辞めるかもしれないと思わせてしまう志望動機は、それだけで魅力がありません。
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