【必要なスキルや経験】
・ニーズを把握し、顕在化させる能力
営業の仕事では、顧客が何を最も欲しているのかを把握することが不可欠です。
不動産の場合は顧客が望む条件と予算が合わないケースが多いため、条件に優先順位をつけ、妥協できる点とできない点を明確にしていく作業が必要となります。
数年から数十年先の人生やライフスタイルの変化を想像するように促し、顧客自身では気づくのが難しい中長期的な視点から提案できる力も求められます。
・キーマンを見極める力
契約を獲得するには、家族の中で誰が意思決定者かを見極め、その人物が求める情報を提供することが必要です。
・印象を管理し、信頼関係を構築する力
不動産営業は商材による差別化が難しいことも多いため、営業担当者の見た目や振る舞いが成果を左右する大きな要因となります。自身の印象を管理し、コミュニケーション力を発揮して、顧客の信頼を獲得することが求められます。
【必要な資格】
・宅地建物取引士(宅建)
不動産の売買や賃貸契約を結ぶ際に行う重要事項の説明など、法定業務を実行するときに必要となる資格です。賃貸仲介では、店舗ごとに宅建の資格保有者が一定数以上いないと営業できないといったルールがあるため、常にニーズが存在します。
そのため、宅建を保有していると、資格手当を支給すると規定している不動産会社は多いです。未経験転職の場合、意欲のアピールになるだけでなく、収入アップにも繋がる資格なので取得していて損はないでしょう。
・管理業務主任者
マンションの委託契約に関する重要事項の説明や管理事務の報告を行うために設けられた国家資格です。マンション管理業を行う場合は設置が義務付けられています。
・不動産鑑定士
不動産の鑑定評価や土地の有効利用などに関するコンサルティングを行うことができる国家資格です。不動産の経済価値の調査や分析、不動産利用などの相談に応じることができます。
・普通自動車第一種運転免許
顧客と内見に行く際は車での移動が多くなるため、実際の業務で必要になる場面が多い資格です。
・ファイナンシャルプランナー
住宅を販売する際は、「相続」「税金」「住宅ローン」などお金に関する総合的なアドバイスが必要となる場面があるため、持っていると役立つ資格です。お金に関する資格としては、公正な立場で的確なアドバイスや情報提供を行う住宅ローンアドバイザーの資格も仕事に活かせます。