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知り合いや友達同士のルームシェアは、まったく知らない他人とのシェアと比べると、注意が必要です。
元々の知り合いと一緒に複数部屋のアパートやマンションを見つけてルームシェアする場合と、すでにルームシェアしているところに参加して知り合いになる場合では、どちらもルームシェアですがその運用に微妙な違いが出てくることがあるのです。
「私と○○ちゃんはこんなに仲がいいんだから、一緒に住んだらきっと楽しい」と考えるのは自然なことです。
ですが、「友達づきあいの相性と、一緒に住むために必要な相性とは違う」のも事実です。
ベストフレンド、が、必ずしもベストシェアメイト、になれるとは限らないのです。 元々知らない他人であれば、ルームシェアがうまく機能しなければ、シェアを解消して元の他人に戻ることができます。
しかし、元々は友人だったのに、ルームシェアをしたせいで仲が悪くなってしまった、という話はよく聞きますし、その時に「この人は一緒に住むとイライラして(あるいは他の理由で)ダメだけど、ただの友人としては素晴らしかった」というのを思い出せるか、そして昔のようなつきあいができるか、というと、なかなか難しいものがあるようです。
友情関係にもいろいろな形があります。以下のような条件が多く当てはまるようであれば、友達とのシェアもうまく進められるのではないでしょうか。
友達といっても、常に一方が他方に頼るような形の友情の場合、ルームシェアがうまく機能しないことが多いようです。
学校で会ったり休日に一緒に遊んだりという活動では、依存関係のある友情でもうまくやっていけることはあります。 しかし、一緒に生活するとなったときに、相手にもたれかかるようなタイプのシェアメイトと四六時中一緒に暮らし、掃除やゴミ出しなども分担しなければいけないとなったとき、依存される方の負担の増え方はたいへんなものになります。
また、人生相談や恋愛相談をよく受けたり、仕事の愚痴を聞いたりを一方向にしている場合、そのような相談事を朝から晩まで自宅でされる可能性もあります。
よほどできた人物でなければ、そのような強い依存を受けることはストレスになるのではないでしょうか。 他に、相手の友情を独占したがるようなタイプの友人であれば、相手の行動や人付き合いまで監視したり、コントロールしようとしたりする場合も出てくるかもしれません。
今の友情が大事と思えるような友達であればあるほど、ルームシェアでも友情が続くのか、というのは慎重に考えたり、シミュレートしてみたりする必要があるのではないかと思います。