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店舗のネット回線、すぐ使える?—— 開業直前に慌てないための通信環境チェック

店舗のネット回線、すぐ使える?
—— 開業直前に慌てないための通信環境チェック
店舗を契約するとき、意外と後回しになりやすいのがインターネット回線です。
「ネットなんて申し込めばすぐ使える」
と思っていると、開業直前になって困ることがあります。
今の店舗運営では、
- キャッシュレス決済
- POSレジ
- 予約システム
- 防犯カメラ
- 店内Wi-Fi
- パソコン・タブレット
など、ネット環境が営業そのものに関わります。
まず「光回線が使えるか」を確認
建物によっては、希望する光回線が利用できない場合があります。
特に古いビルでは、
建物までは回線が来ていても、店舗区画まで引き込まれていない
ケースがあります。
「この建物は光対応」と聞くだけでなく、自分が借りる区画まで開通できるかを確認しましょう。
開通工事に時間がかかることも
ネット回線は申し込んだ翌日に使えるとは限りません。
現地調査や工事が必要になると、開通まで時間がかかる場合があります。
繁忙期や建物の状況によっては、さらに時間が必要になることも。
開業日が決まったら、ネット回線は早めに手配するのが基本です。
回線工事に貸主承認が必要?
回線を引き込むために、
- 外壁への穴あけ
- 配管利用
- 共用部分での作業
- MDF・配線盤での作業
などが必要になる場合があります。
この場合、貸主や管理会社の承認が必要になることがあります。
勝手に工事日を決めず、事前に確認してください。
Wi-Fiだけで営業できる?
モバイル回線やホームルーターを利用する方法もあります。
工事不要というメリットがありますが、
- 店内で電波が弱い
- 混雑時に速度が落ちる
- 建物内部で通信が不安定
- 大容量通信に向かない
こともあります。
特に地下店舗や建物の奥にある区画では、実際に店内で電波状況を確認しておきましょう。
キャッシュレス決済は通信障害も想定
カード・QRコードなどのキャッシュレス決済を中心にする店舗では、ネットが止まると会計に影響します。
そのため、
固定回線+スマートフォンのテザリング
など、万一の通信障害に備えた方法も考えておくと安心です。
お客様用Wi-Fiと店舗用は分ける
無料Wi-Fiを提供する場合、店舗運営に使うネットワークと分けておくことも重要です。
POSレジや業務用パソコン、防犯カメラなどと同じネットワークをそのままお客様へ開放するのは避けましょう。
ネット環境も店舗設備の一つとして設計することが大切です。
防犯カメラにもネットが必要な場合がある
最近ではスマートフォンから映像を確認できるクラウド型防犯カメラも増えています。
複数台設置すると、通信量やWi-Fi環境によって映像が安定しないこともあります。
防犯カメラを設置予定なら、回線計画と一緒に考えましょう。
契約前チェック
ネット環境については、
- 光回線を利用できるか
- 区画まで回線が来ているか
- 開通工事が必要か
- 貸主承認が必要か
- 工事までの期間
- 携帯電波は入るか
- POS・決済端末に対応できるか
- お客様用Wi-Fiを設置するか
を確認してください。
まとめ
今の店舗運営では、インターネットは電気や水道と同じくらい重要なインフラになっています。
「契約してから考えればいい」では遅い場合があります。
特にPOSレジ・キャッシュレス決済・予約システムなどを利用する店舗では、ネットが使えなければ営業開始にも影響します。
物件が決まりそうになった段階で、利用できる回線と開通までの期間を早めに確認しておきましょう。
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