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愛犬と一緒に楽しめるドッグカフェ。開業の手順と理想の物件選び

新型コロナウイルスの影響で、飼い主がペットと過ごす時間が増えつつあります。一般社団法人ペットフード協会が2021年に行った調査によると、犬を飼っている世帯は約11%に上ります。さらに、新たにペットを迎える世帯も増加しています。外出する際には愛犬を一緒に連れて行くことを希望する飼い主も多く、ペット産業は新型コロナウイルスの影響を受けながらも着実に成長しています。そこで今回は、飼い主と犬が共にリラックスできる「ドッグカフェ」を開業する際のポイントについて考えてみましょう。
ペット同伴OKの飲食店は、一般的な飲食店の営業手続きと同じ
「ドッグカフェ」に厳密な定義はありませんが、犬を連れて飲食できる店を一般的にはそう呼びます。一方、「犬カフェ」はお店で飼われている犬と触れ合える場所を指します。今回は、「ペット同伴OK」の飲食店に焦点を当てます。
動物と一緒に入店できる飲食店を開業する場合、特別な許可申請は必要ありません。ただし、厨房への動物の立ち入りは禁止されています。客席スペースへの出入りに関しては、一般的な飲食店と同じ申請・手続きが必要です。ただし、自治体によって細かな規則が異なるため、所轄の役所で確認することをおすすめします。開業後は、来店者がわかりやすいように、どのような犬が利用できるかや、犬と一緒に利用できるエリアなどのルールを明確に表示することが重要です。
口コミによる愛犬家の集客が可能
継続的な顧客を確保しやすい愛犬と一緒にリラックスできる場所が散歩コースにあれば、愛犬家は定期的に訪れるでしょう。
愛犬家コミュニティでの集客
日々交流する愛犬家同士の口コミが店舗の知名度向上に貢献します。同時に、愛犬家の交流の場としても機能します。
住宅街に出店し、賃料を抑える
繁華街よりも住宅街や公園周辺が適しています。そのため、物件費を節約できます。
犬向けのメニューで客単価を上げられる
一人で来店する場合の客単価は限られますが、愛犬と一緒に訪れる場合はそれにプラスαが期待できます。
多角化が可能: 愛犬家向けに物販やサービス、イベントを提供することで売上を増やすことができます。
物件探しに関する難しさや、ドッグカフェのデメリット
物件探しの難しさ店舗オーナーが動物の出入りに難色を示すことが一般的であり、飲食店としては営業可でもドッグカフェは許可されない場合もあります。理解のある貸主であっても、業態や清掃、管理計画などを明確に提示し、十分な話し合いが必要です。
内装設備へのコスト
リードフックや滑り止めの床、衛生的な防臭・防水加工、換気設備、犬の足洗い場など、特別な設備の導入には費用がかかります。
衛生管理のコストと手間
毎日の衛生管理は大変であり、常に清掃を徹底するためにはスタッフの確保や定期的なメンテナンスが必要です。これらのランニングコストも考慮する必要があります。
犬向けサービスを提供する業態でも、許可申請が必要な場合があり!!
ドッグカフェの業態は多岐にわたります。一般的な飲食店で、一部エリアをペットOKにするスタイルが一般的です。これらの店舗は住宅街に増えており、カフェだけでなく和食やイタリアンなどのジャンルも幅広く提供されています。
一方で、犬とオーナー向けのサービスを充実させる場合、犬の軽食や特別メニュー、安全で健康的な食事に対応する必要があります。また、テイクアウトが可能な場合は、ペットフード安全法の規定に準拠する必要があります。さらに、各種グッズの販売やフォトスポットの提供も人気があります。郊外のエリアでは、ドッグランを併設したカフェも見られます。犬の一時預かりやトレーニングなどのサービスを提供する場合は、第一種動物取扱業の許可登録が必要です。
ドッグカフェ向きの物件を選ぶ際のポイント
住宅地での物件探し
犬オーナーが多く住む住宅地を重点的にチェックしましょう。犬が散歩しやすい遊歩道や公園の近くが好立地です。
目立ちやすい路面店
遠くからでも目に入るような路面店が望ましいです。バリアフリーな店舗で、快適なテラス席を設置できる環境かどうかも確認しましょう。
ロードサイドや郊外の立地
駐車場とドッグランなどを備えた広い店舗は、毎日の散歩の場所というより、犬とオーナーのお出かけ先として好適です。また、愛犬家が集まるイベントの会場としても利用されます。看板犬を飼う店も多いです。
ドッグカフェの成功には物件選びが不可欠です。店舗をじっくりと探し、経営には追加のコストや難しさが伴いますが、店主自身が犬好きであれば、多様なチャレンジを楽しむことができるでしょう。
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